菊地美香

小档案
菊地 美香（きくち みか、1983年（昭和58年）12月16日 - ）は、日本の女優、声優、歌手である。プロダクション尾木所属。埼玉県三郷市出身。血液型B型（BO型）。身長150cm、スリーサイズ78-56-80cm、靴のサイズ23cm。
小简介
よく間違えられるため自身の過去の公式ブログのタイトルにもなっているが、苗字は「菊池」ではない（パソコンの漢字変換で最初に出てしまうため、間違えられることが多いと考えられる。また、龍馬伝に出演した際もスタッフロールに同様の誤植があった。）。
兄と弟を持つ。
近眼のため、コンタクトレンズを愛用している（ブログにて）。
好きな漫画は『よつばと!』（ブログにて）。
埼玉西武ライオンズのファン。
声優の小清水亜美、牧野由依、入野自由、稲田徹、斎賀みつきや、同じ戦隊シリーズ出身の長澤奈央、山本梓、別府あゆみ、中村知世などと仲がよく、互いのブログによく登場する。
『舞-乙HiME』で共演している小清水亜美と共に、同作品のインターネット放送（ラジオと映像の同時展開）に出演した。
アニメファンの間では菊地美香＝『舞-乙HiME』のアリカと言う印象が強いせいか、「ばっちゃのアイドル」と言う肩書きで呼ばれることがある。
2009年10月にスーパー戦隊シリーズの先輩格である、俳優の岸祐二と結婚することを公表し、2009年12月6日に結婚式をあげ、自身の誕生日である同12月16日に入籍をした。
大学に進学するもバトル・ロワイアルII 鎮魂歌の撮影の為、単位が足りなくなってしまい悩んだあげく中退した。（特捜戦隊デカレンジャー・インタビューにて）
18歳の時から『デカレンジャー』に決まってからのしばらくの間、GAPの子供服売り場で、アルバイトをしていた。『デカレンジャー』のオーディション時、子供が『アバレンジャー』のおもちゃを持って遊んでるのを見て、絶対受かりたいと思っていた。
『デカレンジャー』のオーディションを受けた後、「落ちた」と思っていた。理由は「背が低くて他メンバーとのバランスがとれないから」。
『デカレンジャー』への出演が決まった直後、『自殺サークル』で共演した長澤奈央が『忍風戦隊ハリケンジャー』に出演すると聞いた時羨ましかった事を思い出したとコメントしている。
自分が挿入歌を歌っていた関係からか、『魔法戦隊マジレンジャー』放送時のブログで時々『マジレンジャー』を話題にしていた。
『ニャンちゅうワールド放送局』にはウメコが地球署の任務でその仕事をやっていると思っている子供達がいたのか、ウメコ宛で手紙が届いていた事もある。
モーニング娘。のミュージカル『LOVEセンチュリー-夢はみなけりゃ始まらない-』オーディション合格時に「モーニング娘。に入りたい」と語るも、その夢は叶わなかった。
プライベートで外出しても芸能人だと気づかれることが殆どないとのことで、特撮雑誌で以下のようなエピソードを披露している。
『デカレンジャー』放送中、共演した木下あゆ美と共に街を歩いていたら通行人が木下に「木下さんですか?」と声をかけてきたが、菊地に対しては「（一般人の）お友達ですか?」と声をかけた（木下は「友達には違いないけど」とこの事についてコメントした）。
ビデオレンタル店で『デカレンジャー』のビデオを見ていた子供を見つけ「誰だかわかる?」と声をかけたが出演者だと気づかれなかった。その後やってきた親にも気づかれなかったため自ら「ウメコです…」と告げることになった。
インタビューによると『デカレンジャー』の劇中に毎週のように菊地が入浴するシーンが設けられていたが、オーディション時にメイン監督の渡辺勝也に「入浴シーンは大丈夫ですか？」とほかのレギュラーメンバーには質問されていたが、菊地にだげなぜかその質問をされなかったという。
『デカレンジャー』の17話で菊地が酔拳のアクションシーンがあるが、菊地はジャッキーチェンの作品を見てアクションの研究したのだが、ジャッキーチェンはあまり好きではないらしく、撮影現場でうっかり「ジャッキーチェンきら～い」と冗談交じりに言ったら同番組のアクション監督の石垣広文をはじめとするジャパンアクションエンタープライズのメンバーたちから大顰蹙を買い、石垣から「お前、叩き直してやる!」と怒りの制裁を喰らったとのこと。ちなみに石垣とは『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』で面識があり、それ以来の再会であった。当時菊地は石垣を「怖い人」と認識し、稽古中に怒鳴られ続け撮影期間中毎回泣かされたという。そして菊地はデカレンジャー撮影開始時に石垣に対し緊張してかなり動揺していたが、以前のときとは違っており、優しい人になって不思議がっていたという。石垣によると「当時は怖くしろと言われたから怖くしてたんだよ」と言われ菊地は嬉しく安心したと語っている。
大事件
2000年（平成12年）に、ミュージカル『アニー』のジャネット役でデビュー。その後も舞台・映画で活動。
大きな転機となったのは、2004年（平成16年）度のテレビ朝日のスーパー戦隊シリーズ第28作として放映された『特捜戦隊デカレンジャー』のデカピンク（胡堂小梅、通称：ウメコ）役に抜擢されたことである。演じたウメコの役は明るく元気な役だったが、同番組のプロデューサー・塚田英明の話では、実際の彼女は、おとなしかったと語る。本人も最初は役としてしか考えてなかったが、撮影の中盤ぐらいからウメコに影響され、普段の生活にその要素が入ってきたと語っている。
『デカレンジャー』が終了した2005年（平成17年）度から2006年（平成18年）度までは、NHK教育テレビの幼児番組『ニャンちゅうワールド放送局』（参考：ニャンちゅう）でお姉さん（ナビゲーター）役を務めていた。
また、NHK教育テレビアニメ『ツバサ・クロニクル』のモコナ役で声優デビューを果たした。その後はテレビ東京系アニメ『舞-乙HiME』のヒロイン・アリカ＝ユメミヤ役や『capeta』のヒロイン・鈴木茂波役（中学生編）など、声優としても活動している。演技力も三間雅文や三ツ矢雄二らの演技指導によって上達を見せている。
2006年（平成18年）8月、avex modeよりCDデビューを果たした。