佐野量子

小简介
佐野 量子（さの りょうこ、1968年8月22日 - ）は、日本の元タレント・歌手・女優。静岡県富士宮市出身。静岡県立富士宮北高等学校普通科1年生から明治大学附属中野高等学校→東京都立代々木高等学校へ転校後卒業。
本名：武 量子（たけ かずこ、旧姓：佐野）、夫はJRA所属競馬騎手の武豊。
1984年10月日本テレビ系ドラマ『気分は名探偵』で女優デビュー。
1985年4月21日「ファースト・レター」でRCAから歌手デビュー。その後、所属事務所の方針転換に伴い浅井企画に移籍。バラエティ番組への出演が増える。
1986年、いじめを題材にした映画『ブラックボード』に出演した際には中学生を演じた。授業中におもらしをしてしまうシーンや、茶巾（スカートをめくられてパンツ丸出しで縛られる）を体当たりで演じる。なお、白いパンツは自前であったという。演出だと分かっていても、やはりスカートをめくられることは屈辱的であり、劇中で見せた顔は「本当に恥ずかしくて、嫌がっていた」リアリティあふれるシーンであったという。カットの声が掛かった後も、暫くは悲しい感情のまま泣いていたとも語る。
程なく、バラエティ番組やクイズ番組の出演が増える。その天真爛漫な笑顔と、天然な不思議ちゃんキャラとのギャップが注目される。同じ事務所の小堺一機や関根勤が共演することが多く、多少のボケでも上手く拾って貰えたことも一役買っている。 ラジオ番組の企画で「みそカツ弁当」をプロデュースしたことがある。公開放送（録音）と発表イベントをTBSホールで行った。その際、持ち歌を披露するコーナーが設けられた。フレアスカートを翻して回った瞬間、スカートが床に落ちるというハプニングがあった。あわててスカートを引き上げて、そのまま歌いきった。MCで「スカートのホックを留めなかったり、ファスナーを開けっ放しのことが良くあるんです…」と恥ずかしそうに語っていた。 所属事務所の社長・浅井良二は取り分け佐野を娘のように気に掛け、可愛がっていた。そのため、後に結婚する武豊と交際が発覚したときには、将来を案じ、また、幸せを誰よりも願ったという。
1994年12月に芸能界からの引退を宣言。1995年にJRA騎手・武豊と結婚し、事実上芸能界を引退した。以後はメディアへの出演はしていないが、クリス松村のブログでは武夫妻の写真が掲載されている。