板橋文夫

大事件
板橋文夫（Ｐｉａｎｏ）
 
1949年、栃木県足利市生まれ。国立音大在学中よりジャズ活動を始める。
71年、渡辺貞夫QUINTETでプロデビュー以降、日野皓正(Tp)QUINTET，森山威男(Ds)QUARTETを経て、自己のTRIOで活躍。
84年には、「板橋文夫ジャズ・オーケストラ」を結成。
85年からは、エルビン・ジョーンズ(Ds)や、レイ・アンダーソン(Tb)など世界的なミュージシャンとのワールドツアーを成功させ、国際的な活動に入る。
90年代に入ると、アジアでの活動も広げ、韓国、インドネシア、タイ、香港などで「地球を救うコンサート」や「タイ国王継承50周年記念祭」のフェスティバルに招待されている。
93年には新事務所「MIX DYNAMITE」を設立し、ジャズというジャンルを超えて、邦楽家、詩人、画家、韓国のシャーマンなど様々なアーティストとの共演を積極的に開始する。映画音楽も多数手掛けており、柳町光男監督「19歳の地図」、萩庭貞明監督「さまよえる脳髄」、台湾スタン・ライ監督の「暗恋桃花源」、香港映画クリストファー・ドイル監督初作品「A WAY WITH WORDS」（99年8月邦題"孔雀"で公開）などなど。近年は毎年ヨーロッパ・コンサートをしており、海外にも熱狂的なファンが多い。
97年、ニューヨーク・パリ・ローマ公演。98年11月、パリ公演。99年6月、ローマ公演。
200年8月、アフリカのケニアへ、約1ヶ月間初めての一人旅に出かける。
10月、第８回「横濱ジャズプロムナード祭＜板橋文夫・大地の歌～アフリカの風＞」では、総勢２３名の「板橋文夫ミレニアムJAZZオーケストラ」を編成、"アフリカ組曲"を初演。
2001年4月、今までのピアノ人生の全てをソロで唄いあげた、ニューアルバム「一月三舟」をリリース。
7月、国際交流基金の助成で、ブラジルはソロで、ケニア、セイシェルへはトリオで約１ヶ月間の演奏旅行に出かける。
12月、南米・アフリカツアーを日記と200枚の写真で綴った初のフォトエッセイ"ジャンボ！オブリガード！"を出版。
2002年1月、ライブ盤ニューアルバム「ジャンボ！オブリガード！①ブラジル編」２枚組、「ジャンボ！オブリガード！②　アフリカ編」２枚組をリリース