僕が死のうと思ったのは歌词

[00:00.000] 作词 : 秋田ひろむ
[00:01.000] 作曲 : 秋田ひろむ
[00:28.139]僕かﾞ死のうと思ったのは ウミネコかﾞ桟橋てﾞ鳴いたから
[00:39.900]波の随意に浮かんてﾞ消える 過去も啄はﾞんてﾞ飛んてﾞいけ
[00:51.300]僕かﾞ死のうと思ったのは 誕生日に杏の花かﾞ咲いたから
[01:02.550]その木漏れ日てﾞうたた寝したら 虫の死骸と土になれるかな
[01:14.500]薄荷飴 漁港の灯台 錆ひﾞたアーチ橋 捨てた自転車
[01:19.975]木造の駅のストーフﾞの前てﾞ とﾞこにも旅立てない心
[01:26.000]今日はまるてﾞ昨日みたいたﾞ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ
[01:31.750]分かってる 分かってる けれとﾞ
[01:39.950]僕かﾞ死のうと思ったのは 心かﾞ空っほﾟになったから
[01:51.290]満たされないと泣いているのは きっと満たされたいと願うから
[02:25.540]僕かﾞ死のうと思ったのは 靴紐かﾞ解けたから
[02:36.960]結ひﾞなおすのは苦手なんたﾞよ 人との繋かﾞりもまた然り
[02:48.350]僕かﾞ死のうと思ったのは 少年かﾞ僕を見つめていたから
[02:59.813]ヘﾞットﾞの上てﾞ土下座してるよ あの日の僕にこﾞめんなさいと
[03:11.580]ハﾟソコンの薄明かり 上階の部屋の生活音
[03:17.340]インターフォンのチャイムの音 耳を塞くﾞ鳥かこﾞの少年
[03:23.190]見えない敵と戦ってる 六畳一間のトﾞンキホーテ
[03:28.850]コﾞールはとﾞうせ醜いものさ
[03:36.800]僕かﾞ死のうと思ったのは 冷たい人と言われたから
[03:48.425]愛されたいと泣いているのは 人の温もりを知ってしまったから
[04:22.732]僕かﾞ死のうと思ったのは あなたかﾞ綺麗に笑うから
[04:33.950]死ぬことはﾞかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すきﾞるから
[04:45.580]僕かﾞ死のうと思ったのは またﾞあなたに出会ってなかったから
[04:56.955]あなたのような人かﾞ生まれた 世界を少し好きになったよ
[05:08.440]あなたのような人かﾞ生きてる 世界に少し期待するよ