はくしの春歌词

[00:00.89]作詞： ぬゆり
[00:01.21]作曲： ぬゆり
[00:02.03]誰か振り返ってくれないか
[00:07.62]砂上へ
[00:10.08]魔法はもう使い果たそうか
[00:15.76]好きなだけ
[00:35.00]あざやかな終わりを見据え欠く線を
[00:43.36]まだ見えない未来を使って埋めていく
[00:51.52]ぼくの頭上はもう飴玉で満ちていた
[00:59.80]溶けて伸びちぎれて消える 消える
[01:08.04]夕波が足元を攫って惑う
[01:15.82]爪先から熱を奪う 砂を 風を 連れて
[01:24.77]声を聴け 名前のない思考達を
[01:32.90]晴らしてくれ 通り抜けるみたいに
[01:41.46]数えないで 終わりを忘れさせてくれ
[01:49.58]時よ止まれ 知覚するより早く
[02:15.00]形のない朝夜を経て移ろった
[02:23.28]空の座に何を宛がう 何を
[02:31.58]声や姿はいま全て水溶性
[02:40.00]削れ溶け流れて消える 消える
[02:48.24]足跡が残らぬようかかと上げて
[02:55.90]爪先に触れた砂を今も覚えている
[03:04.86]導いて
[03:08.07]行き場のない魂をも
[03:13.21]息を止めて
[03:16.60]残らず飲み干してよ
[03:21.41]間違う日は長く続くことのないよう
[03:29.62]祈りをくれ 凪いだ水面みたいに
[03:38.19]悲しい日は 迷わぬよう手を繋いで
[03:46.40]時よ止まれ 知覚するより早く
[03:55.15]晴らしてくれ
[04:04.00]時よ止まれ
[04:11.47]誰か振り返ってくれないか
[04:17.62]砂上へ
[04:20.10]魔法はもう使い果たそうか
[04:26.73]好きなだけ
[04:28.98]