朧月歌词

[00:00.000] 作词 : 谷藤律子
[00:01.000] 作曲 : 西岡和哉
[00:27.52]夕陽(ゆうひ)が山辺(やまべ)へと沈(しず)み 紫紺(しこん)の暗幕(あんまく) 空(そら)を覆(おお)う
[00:40.92]消(き)えゆく一(いち)日(にち) またぼんやり見送(みおく)る 我(われ)は無力(むりょく)なまま
[00:53.23]
[00:53.79]向(むか)うべき道(みち)がまだ見(み)えぬ
[01:00.03]曖昧(あいまい)な今日(きょう)は どこへ続(つづ)いてゆくのだろうか
[01:09.73]
[01:10.01]水面(みなも)にうつる 朧(おぼろ)の月(つき)よ
[01:16.68]波(なみ)にゆられて迷(まよ)いはないか
[01:23.34]淡(あわ)い光(ひかり)に さすらいながら
[01:29.58]それでも選(えら)ぶ道(みち)を歩(ある)いてく 答(こた)えのない明日(あした)へ
[01:43.63]
[02:07.46]草(くさ)むらに隠(かく)れ低(ひく)く 無数(むすう)の虫(むし)の音(め) 響(ひび)いている
[02:20.93]誰(だれ)に届(とど)くとも知(し)れない声(こえ) 切(せつ)なく小(ちい)さくあげている
[02:33.40]
[02:33.65]求(もと)めるすべてをまだ知(し)らぬ
[02:39.98]いつの日(ひ)か胸(むね)は どこかへまっすぐ走(はし)りだすのか
[02:49.51]
[02:49.96]水面(みなも)にうつる 朧(おぼろ)の月(つき)よ
[02:56.76]その輪郭(りんかく)を ゆらされながら
[03:03.35]また明日(あした)から欠(か)けると知(し)っても
[03:09.52]ありったけの光(ひかり) 放(はな)っている 踏(ふ)み出(だ)してく我(われ)へと
[03:20.79]
[03:21.14]うつりゆく時(とき) 一瞬(いっしゅん)ずつを
[03:26.74]精一杯(せいいっぱい)生(い)き抜(ぬ)いて すべて命(いのち)は輝(かがや)く
[03:37.12]
[03:40.02]水面(みなも)にうつる 朧(おぼろ)の月(つき)よ
[03:46.73]波(なみ)にゆられて迷(まよ)いはないか
[03:53.34]淡(あわ)い光(ひかり)に さすらいながら
[03:59.51]それでも選(えら)ぶ道(みち)を歩(ある)いてく 答(こた)えのない明日(あした)へ