霊桜に眠る歌词

[00:00.000] 作词 : 蒼羅杏
[00:00.00]
[00:01.30]蝶よ鳥よ 恋一夜
[00:08.44]揺蕩う時の隨に
[00:15.45]ひらりはらり 空を舞う
[00:22.53]乱れ咲いた 宵桜
[00:29.52]
[01:20.84]醒めて消える 愚かな夢でも
[01:24.32]春が終わる前に見させてね
[01:27.93]指の隙間からすり抜けてく
[01:31.37]時間の砂 拾うすべもなく
[01:35.00]
[01:35.24]光の蝶 鱗粉を零し
[01:38.40]羽休めの花を求めてる
[01:42.50]深い夜に 足を踏み込めば
[01:45.59]心の森 もう別天地
[01:49.10]
[01:49.24]生者必滅 会者定離
[01:52.86]その理に縛られて
[01:56.24]虚しい現実に溺れるのは もう
[02:00.36]やめにしようか
[02:02.57]
[02:02.90]白玉の楼に
[02:06.13]辿り着いて 憂き世離れ
[02:09.51]見渡す大地
[02:13.30]悲しみに溢れていても
[02:16.76]いつか季節が
[02:20.26]また花を咲かせるのでしょう
[02:23.77]その時までは
[02:27.32]華胥の国に眠りたい
[02:31.25]
[02:31.54]蝶よ鳥よ 恋一夜
[02:38.52]揺蕩う時の隨に
[02:45.53]ひらりはらり 空を舞う
[02:52.69]乱れ咲いた 宵桜
[02:59.70]
[03:13.90]胸に沁みる 誰かの詩声
[03:17.22]春の時雨 睫毛を濡らした
[03:20.87]去りし日々の仮初の記憶
[03:24.35]蔦のように絡み付いてくる
[03:27.98]
[03:28.15]切り裂くように 鳥は空を往く
[03:31.39]あの情景 また蘇るの
[03:34.93]人の夢を 「儚い」と読めば
[03:38.39]この心は 楽になる？
[03:41.83]
[03:42.15]幽明境を異にして
[03:45.70]その魂は何処へ行く
[03:49.15]この世に生きたことを忘れて また
[03:53.22]生まれ変わるの
[03:55.36]
[03:55.55]それでも それでも
[03:59.30]叶わない夢でもいいの
[04:02.59]咲かない西行妖の
[04:06.30]下で眠り続けたい
[04:09.55]
[04:09.85]春、夏、秋、冬
[04:13.30]季節さえ忘れるくらい
[04:16.66]此岸の声も
[04:20.13]もう聞こえなくなるくらい
[04:23.74]
[04:23.94]眠って 眠って
[04:27.29]夢が現実になるまで
[04:30.94]いつかは見える
[04:34.42]
[04:34.58]何よりも美しい君...
[04:38.33]
[04:38.49]そよぐ風に 花吹雪
[04:45.50]純粋たる その願い
[04:52.62]死生の輪廻 繰り返す
[04:59.68]瞼の裏 幻桜
[05:06.46]