慇懃さ蟇道中歌词

[00:00.000] 作词 : IDONO KAWAZU
[00:00.016] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:00:33]天つ水　仰ぎて待つに　現し身で
[00:07:31]ながき世にきく　蛙鳴蝉噪
[00:31:01]霧雨・桜嶽・宵の淵
[00:34:96]主盗郭公の物語
[00:38:81]筆効濃淡に止払
[00:42:65]黎明即起すら拒めない
[00:46:60]慇懃きらい好い気なもんだ
[00:48:55]不成者めと
[00:50:47]須臾の存在
[00:51:36]所詮流行りの道化者だと
[00:54:21]群がる無粋と無節操共よ
[00:56:16]黙れ黙れと
[00:57:51]・・・・・・・・・・
[00:57:67]只一筋道を行く
[01:04:07]傷つく事を厭わなけば
[01:06:05]こんな虚像を担がないのに
[01:07:87]実力のみが正義ですと
[01:09:72]この後に及んで何を今更
[01:11:68]御座なりに転がり辛酸を舐め
[01:13:62]滲む眼を血走らせ
[01:15:66]目前に転がる
[01:17:41]蜥蜴の尻尾に泣くなんて
[01:19:55]空虚の期待に応えられない
[01:21:39]僕は悪い子
[01:23:29]理想の為なら嘘も辞さない
[01:25:16]僕は悪い子
[01:27:17]降るは花弁か石礫か
[01:32:93]何方にしても凄惨
[01:56:53]最終列車も無くなって
[01:58:15]街灯だけが拠所
[02:00:00]親骨撓う傘を捨て
[02:01:93]そっと凭れた混凝土
[02:03:83]爪先に滲みて体温奪う
[02:05:98]アマデウスたる悪夢の患い
[02:08:03]こんな憫然覚えるのなら
[02:09:98]春よ来るな、僕を起こすな
[02:12:71]それでも
[02:13:88]慇懃尾籠さ
[02:14:81]隠微な文句へ逃避行でも
[02:17:62]何処も彼処も
[02:18:61]泡沫の塵労、有象無象
[02:21:11]ただ味も素っ気もない生涯
[02:23:40]嗤え嗤えと
[02:24:81]己が身丈を呪え
[02:27:16]・・・・・・・・！！
[02:27:29]慇懃無礼さ
[02:28:36]矜持なんて襤褸切同然よ
[02:31:19]来者不拒
[02:32:31]憑いてきたけりゃ憑いてこい
[02:34:56]この虚構重なり
[02:36:10]様変るなら天晴天晴と
[02:38:45]もう貴方が来なくとも
[02:42:34]只独の道を行く