送り火歌词

[ti:送り火]
[ar:綺羅 (きら)]
[00:00.65]送り火 - 綺羅 (きら)
[00:06.73]宵にさらされて
[00:11.88]浮かぶなだらかな坂を
[00:17.28]静かに見送る
[00:21.43]老いた背中に
[00:27.29]そっと手を添えて
[00:32.50]行方さし示す影は
[00:38.09]かすかな
[00:40.49]送り火揺らす幻
[00:50.24]せめて冷めた頬に
[01:00.37]紅をさして欲しいのです
[01:14.46]幾瀬過ぎました
[01:19.39]咎の長き別れ路に
[01:25.01]乾いたくちびる
[01:29.20]声にならない
[01:35.10]春に色づいた
[01:40.32]夏のまばゆい光を
[01:45.84]添わせた
[01:48.34]確かな日々が愛しい
[01:57.87]閉じた瞼こぼれる
[02:08.18]最後の引き潮の涙よ
[02:47.79]船はすべり行く
[02:52.84]遥か七色の雨が
[02:58.29]迎える岸辺
[03:02.18]あふれるやすらぎ
[03:08.57]秋に黄昏れて
[03:13.62]冬の訪れるとともに
[03:19.15]再び
[03:21.63]黄泉がえる日の旅たち
[03:31.15]せめて冷めた頬に
[03:41.52]紅をさして欲しいのです
[03:52.00]閉じた瞼こぼれる
[04:02.37]最後の引き潮の涙よ