春楡歌词

[00:00.000] 作词 : 西憂花
[00:01.000] 作曲 : 西憂花
[00:23.567] ねえ、例えば
[00:24.912] 僕が今この手を
[00:27.994] 振り払ってしまおうとしたら
[00:32.131] なんて強がりで
[00:33.933] 結局のところ
[00:36.274] 怖いのは僕の方だった
[00:41.588] 同じように重ねるその意味が
[00:46.264] 日々、色褪せる気がして
[00:50.489] ずるいなあ
[00:52.453] もっと深いとこで
[00:54.282] 嫌いになれたら
[01:01.246] 触れた指を離す理由も
[01:03.639] 特には見つけられないなら
[01:05.887] 傷付け合って滲む憂も
[01:07.884] 君のせいなら
[01:10.300] 連ねた言葉の端々を
[01:12.705] 甘噛みするような今日だって
[01:14.970] 愛しいって思いたい
[01:24.076] 「何度も繰り返す悪い夢みたい。」
[01:35.500] 「じゃあ、またね」
[01:37.345] だなんていとも簡単に
[01:40.191] 言ってしまえば楽になれるの
[01:44.597] ねえ、君はなんで
[01:46.267] 僕の弱さを
[01:48.546] 許してはまた突き放すの
[01:53.915] 同じように並べる皮肉を
[01:58.788] 吹けば飛ぶような約束を
[02:02.969] 僕らは
[02:04.994] あと何回くらい
[02:06.718] 交わし合えるかな
[02:13.663] 一口ずつ齧って確かめる
[02:15.925] たびに変色してゆく恋も
[02:18.295] 傷が走った薄い目蓋も
[02:20.343] 「散々だ」で片付けられないや
[02:23.000] 「縋られたい」「赦されたい」って
[02:25.346] 差し伸べた手に伝った
[02:27.457] 僕の知らない季節
[02:31.115] 息が詰まった
[02:36.479] 「何度も繰り返す悪い夢みたい。」
[02:57.139] わかり合ったようでいて諦め合っていた
[03:01.593] 支え合ったようでいて同情し合っていた
[03:05.987] 見ないふり続けても
[03:07.730] 触れたい、痛い、離れられない
[03:11.259] 君だけはどうしたって割り切れないや
[03:17.121] 触れた指を離す理由も
[03:19.354] 特には見つけられないなら
[03:21.671] 腕に残った青い温度も
[03:23.865] 君のせいなら
[03:26.135] 連ねた言葉の端々を
[03:28.432] 甘噛みするような今日だって
[03:30.712] 愛しいって思いたい
[03:35.399] 一口ずつ齧って確かめる
[03:37.499] たびに変色してゆく恋も
[03:39.770] 傷が走った薄い目蓋も
[03:41.972] 「散々だ」で片付けられない
[03:44.354] 連ねた言葉の端々を
[03:46.500] 甘噛みするような今日だって
[03:48.805] 愛しいって思いたい
[04:07.070] 「何度も繰り返す悪い夢みたいだ。