鏡花水月歌词

[00:00.000] 作词 : まふまふ
[00:01.000] 作曲 : まふまふ
[00:04.17]「はぐれないように」とつぶやいて
[00:09.42]僕の裾をつかんだ
[00:14.29]静けさがずっと続いたような
[00:19.46]あの夏空の下
[00:25.10]五月闇が明けて
[00:29.81]瞳の映写機の中
[00:34.98]走リ寄る 君の愛しさ
[00:39.90]もう 戻れない
[00:45.13]時が夜を連れて
[00:48.19]君と見ていた空を
[00:51.85]暗く染め上げる
[00:55.18]空葬い 明日の先に
[00:59.55]ねえ まだ君はいますか
[01:24.43]行き交う誰かによそ見して
[01:29.63]君を怒らせたこと
[01:34.36]そんな幸せと待ち合わせ
[01:39.74]あの神社の側
[01:45.05]すれ違って 空蝉
[01:49.92]きっと辿れば横恋慕
[01:54.58]「気付かないフリしたくせに」
[01:59.59]ってさ 君は言う？
[02:05.14]飽きるまで見ていた 君と見ていた
[02:10.63]空は何処まで続くの？
[02:14.95]続かないのは花火の音や
[02:19.37]そう 二人の恋
[02:24.30]今は 触れないものや忘れたものを
[02:30.60]ひとつ ふたつ 数えていく
[02:34.89]水に写る月の色とか
[02:39.66]あの細い指先とか
[02:46.97]夢のまにまに
[03:04.83]また何度も また何度でも
[03:10.40]あの花火を観に行くんだ
[03:15.24]僕はまだ 君が好きだよ
[03:22.31]ねえ
[03:27.08]夢花火 灯れ 赤白黄色
[03:33.36]僕とあの子の間で
[03:37.40]目を塞いできたその全て
[03:41.91]今 思い出させて
[03:46.97]宵時が夜を連れて
[03:50.73]君と見ていた空を
[03:54.60]暗く染め上げる
[03:57.51]小さくなった音の先に
[04:01.87]ねえ まだ君はいますか
[04:12.10]ねえ