オメルタ歌词

[00:00.00]
[00:31.28]朽ちたる廃城に住み着いた吸血鬼の真祖
[00:36.05]13の名と不老不死を持つ黄金の髪の少女
[00:41.10]「外は危ないですから街へ降りてはいけません」
[00:46.48]メイドの言いつけを破り抜け出した罰が下ったとでも言うのか
[00:52.77]
[00:54.08]忌(い)まわしきヘリオスの眼に焼かれ
[00:58.88]灰になる今際(いまわ)　影が堕とされた
[01:04.41]
[01:05.56]あぁ　無垢な顔(かんばせ)　その優しさが
[01:10.35]恨めしくて　でも抗えぬ本能
[01:15.74]「ねぇ肩を貸して」
[01:18.11]儘(まま)　首筋(くびすじ)に牙を立てる
[01:21.34]もう戻れない
[01:23.52]ヴァニタスの檻を抜けた
[01:28.83]
[01:36.63]苛(さいな)む渇望の呪いに
[01:42.17]欠けた月を満たすように口付けを
[01:47.18]ごめんね　君はもう死ねないの
[01:52.23]醜(みにく)くて苦しい世界で
[01:56.71]夜の闇でだけ息が出来るのよ
[02:02.73]
[02:04.64]「正直」だけが取り柄だった
[02:10.40]素直で良い奴だと言われた
[02:16.14]騙され奪われ全てがどうでも良くなって
[02:23.34]いっそ悪者になってみたかった
[02:29.49]
[02:33.29]日が墜ちれば其処はノスフェラトゥの庭
[02:38.52]忍び寄る蝙蝠(こうもり)の囁き　催眠術の罠にかけて
[02:43.32]誘って　攫った　丘(おか)の廃城に
[02:47.71]「我が主の糧(かて)となれ　赤で盃(さかずき)を満たせ」
[02:51.83]
[02:52.95]「どうせまた殺せないでしょ」
[02:56.00]貴方は笑う
[02:58.64]やはり何の才能も無かった
[03:04.11]生　温度　未来　家庭
[03:06.40]命なんて奪えるはずない
[03:09.78]人を辞めても
[03:11.60]何も成しえなかった
[03:14.67]
[03:14.81]「君はそれでいい」
[03:16.12]それは美しい　何も見えないが其処に
[03:19.86]人形じゃない　怪物じゃない
[03:22.49]真実に繋がる鍵
[03:25.11]叶わなくても　届かなくても
[03:27.71]分かり合えずいてもいい
[03:30.38]永遠の生　運命の意味
[03:33.65]探そうか
[03:37.74]