凹面黙示録歌词

[00:08.700]雨 空へ拓いた夕刻へと
[00:15.800]太陽は砕けて墜ちてく
[00:21.150]「待って 戻して、戻してよ」
[00:29.500]影は引き上がって
[00:40.300]祈るように――
[00:41.600]「私じゃない！私じゃない！」
[00:44.900]言葉は届かない。
[00:51.800]再生不可能な感情と
[00:54.500]記憶不可抗な解呪干渉法
[00:57.850]恨んでいった「臆病に」
[00:59.900]重なる罪の犠牲は転落
[01:03.650]硝子張の月に鎮めた火を 無計画に
[01:08.800]失って苛んだ
[01:10.700]沿う不安と罪悪を押し殺して――
[01:14.700]会って話して伝えたい言葉も
[01:21.450]奇跡も希望も無いのに
[01:26.900]「怖いよ、ひとりにしないでよ」
[01:30.950]形じゃない、気持ちじゃない何かを
[01:34.200]失ってしまった。
[01:41.400]対
[01:43.800]明確
[01:45.200]兆し
[01:46.100]不正確に
[01:49.300]慟哭
[01:50.700]喰らう
[01:51.700]静寂に――
[01:53.000]采配は愚弄「やめて！」
[01:57.100]と経絡に
[02:00.200]命題
[02:01.700]不断
[02:02.400]贖罪へと――
[02:05.300]絡まった糸 解くように
[02:10.800]重たい風 振り払うように
[02:16.800]—―今叫んだ
[02:20.400]「私だけ、私だけがあなたを救えたんだ」
[02:30.700]ああ、「また会えてよかったね」と
[02:37.300]言って欲しかったのに
[02:51.000]黄昏が解けてゆく 消えてゆく
[02:59.200]何も見えなくなる