祝福のメシアとアイの塔 （祝福的救世主与爱之塔）歌词

[00:00.000] 作词 : 无
[00:01.000] 作曲 : 无
[00:02.807]終焉の大地の果て
[00:05.552]残された子らは
[00:06.802]頼りなく小さな手を 重ねて
[00:10.295]健やかなる時も 病める時も ただ信じて……
[00:14.297]｢共に分け合っていこう｣
[00:20.303]翻唱/间奏旋律编唱：SHO丸子
[00:35.054]人の智を超えて 思い上がった愚かな羊に
[00:40.296]神の裁きが下った
[00:42.799]滅びゆく世界を 守り続ける「アイの塔」には
[00:47.797]世界の寿命が灯る
[00:57.798]若者の村に 王国の使者がもたらした
[01:03.053]予言の報
[01:05.301]針子の少女に 誉れ高き【次のメシア】へと
[01:10.296]神託が降りた
[01:12.802]塔の中に 守られし【祝福】は
[01:16.548]９つの メシアだけが賜う【栄光】
[01:19.794]君と共に 僕らも塔へ連れ立とう
[01:23.549]滅びゆく楽園の命､繋ぐため
[01:27.548]祝福をこの手に 心､打ち鳴らし
[01:31.306]栄光を掴み取れ 懸命に……
[01:34.800]信じ合う仲間とともに 助け合えば
[01:38.792]恐れるものは､ なにもない
[01:42.555]最初の祝福を
[01:45.305]命が渦巻く【華やぐ波】の扉へ 手を伸ばす
[01:49.797]ふと､大きな手を重ねて 青年が言った
[01:55.806]｢共に分け合っていこう｣(あはは……)
[01:59.556]
[02:12.804]メシアを押しのけ 横取られた最初の祝福
[02:17.295]仲間たちは いがみ合い
[02:19.543]２つ目の扉 赤き目を血走らせ
[02:22.802]剣士は【炎の宴】に興じる
[02:26.048]【恵みの陽光】を勝ち取って
[02:28.804]悦に入る姉の手を振り払い
[02:32.804]悔しげな顔で 妹は【安息の闇】へ
[02:37.294]息巻いて進む
[02:39.046]｢選ばれたのは､私なのに……｣｢｢独リ占メハ許サナイ…｣｣
[02:42.797]｢欲｣は人を変えてしまうのか？
[02:45.797]僧は祝詞を【揺蕩う大地】に捧げて
[02:49.227]詩人は【雷鳴の囃子】口遊む
[02:52.485]祝福をこの手に…… 心､研ぎ澄まし
[02:55.981]栄光を奪い取れ 我先に…
[02:58.979]信じ合う仲間は､何処へ…… 誰もが､敵？
[03:02.933]断ち切りなさい 過ぎた愛を
[03:05.938]【旋風のロンド】に 踊り子が舞う
[03:10.433]双生の姉は 片割れを押しのけ
[03:12.390]【白銀の園】へ
[03:13.638]歓喜の雫は 流れる間もなく 凍てた
[03:19.440]９つ目の祝福は 眠れる【マグマの胎動】
[03:26.268]双生の弟は メシアを欺いて
[03:30.515]誇らしげに笑った
[03:33.198]信じた仲間に裏切られ
[03:36.205]【祝福】はすべて 横取られた
[03:39.936]灯らぬトーチ 掲げながら
[03:42.950]祈りの祭壇へ……
[03:50.406]塔の中に封じられし【祝福】
[03:52.916]……という名のメシアに課せられた【贖罪(しょくざい)】
[03:57.374]【贄】と共に 乗り越えたメシアよ
[03:59.132]今こそ 新しき楽園の命､繋ぎたせ
[04:05.893]荒波に溺れ沈み
[04:08.036]業火の海を舞い
[04:09.539]無慈悲な干天に頽れて
[04:12.412]永遠に明けぬ闇に狂い
[04:15.018]大地に呑まれても
[04:16.203]君独りで､いかせはしない
[04:19.209]裁きの雷に打たれ
[04:21.461]風刃に裂かれて
[04:22.703]心ごと凍らされても
[04:24.463]灼熱を這う
[04:25.454]健やかなる時も 病める時も ただ信じて……
[04:29.206]｢共に分け合っていこう｣
[04:32.637]導きの灯を繋げ 尊き贄の果て
[04:36.061]愚かなる連鎖は 永遠に繰り返す……
[04:38.805]信じ合った仲間たちに 助けられて
[04:42.308]勝ち取った灯を 高く掲げて
[04:46.078]暁の鐘が鳴く 栄光の調べ
[04:49.085]神の威を授けられたメシアは
[04:52.248]独り静かに笑いながら……(あはは…)
[04:57.155]９つの｢哀｣を生みて
[05:00.605]祭壇に手を伸ばした